こんにちは!群馬県太田市に工場を構え、製缶業をしている有限会社木村工業です。
製缶業というお仕事をご存知ですか?
私たちの身の回りには製缶業に関わるものが、実はたくさんあります。
そこで今回は、製缶業という仕事とその流れについて解説したいと思います。

製缶業ってどんな仕事?

製缶という名前から見ると、金属を溶接しアルミ缶のような小さなものを作る仕事のように思うかもしれません。
しかしそうではなく、鉄やステンレス(鉄板・形鋼)などを切断・曲げる・穴をあけるといった鋼材加工の作業を製缶と呼びます。
つまり、製缶とは缶を作るだけでなく、多種多様な金属を加工する仕事なのです。
具体的に言うと、ドラム缶や鉄骨、製品の部品など私たちの身の回りにある金属製品を作っています。

加工から納品まで

オーダーメイドで部品製品を受注した際は、まず設計図を作成し、材料を仕入れます。
次に行うのが、職人さんの技術による各種金属の加工ですが、はじめての製品であれば、調整が必要な場合もあります。
必要な調整を行ってから製品の塗装して納品します。
製品を作るうえで一番大切なのは、職人さんの技術です。
設計図通りの仕上がりになるかどうかは職人さんの腕にかかっています。

求められる高度な技術

製缶業の金属加工に必要な溶接には多くの種類があり、高度な技術が必要になります。
溶接とは2つの金属を加熱し、接合部分を溶かしてくっつけた後に冷やして固まらせる技術です。
溶接方法としてよく使われるアーク溶接は、ピンポイントで加熱をし素材をくっつけることができるため、小さな部品を溶接するのに向いている方法です。
よく使われるがゆえに、技術が求められる溶接だと言えるでしょう。
他にも半自動溶接という方法もあります。
半自動という名称通り、溶接ワイヤーが自動で供給される機械を使うだけであって、全作業が自動になるわけではありません。
このように、多様な方法を使いながら、それぞれにあった加工をしていくのです。

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